Document of DOG IN CLASSROOM TOURを見て
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は急に暑くなり、気づいたら俺はなんとなく夏になっていました。
はい、アユニさんのツイートをパクりました。
見た瞬間なんだかゾクッとしたので。
今まで何度ものうのうと聴いていた曲に込められた思いが、突然自分の状況とか環境とかがその曲を書いた人といろいろと重なって初めてわかったような気がしたときになるゾクッ。
あと昔聴いた時の環境を思い出したりして。
今日のゾクッはどちらも兼ね備えてた。
そんなことはどうでもよくて、"ブツ"は4/29に届いていたのですが、色々と環境を整えてから見たかったので、今日やっとPEDROさんのDOG IN CLASSROOM TOURのドキュメンタリーを見ました。
これは何度も見返す価値がある…
噛めば噛むほど味が出てくる…
アユニ・Dさんの年齢に見合った少女な部分と、あまりにも重すぎる責任を背負わなければいけない闘いと、自信を身につけていく過程と、愛と成長が85分間に詰まっておりました。
ツアー初日からドキュメンタリーは始まるわけですが、ライブが終わるまでずっと緊張してる顔をしているのが、回を重ねるごとに本当にいい顔をしていくようになって、楽しかったと言う単語を聞く機会がぐんと増えるんですよ。
でもその間には自分の殻を破り切れない葛藤と、バンドとしての経験は少ない中でBiSHという知名度を背負って「自分のバンド」のライブを成功させなければいけない責任を、ジュースとウーロン茶しか飲めない少女がずーっと背負っているわけで。
その責任がどれほど重いか、ライブ経験6回のバンドがROCK IN JAPANに出るということがどれほど異常なことなのか、やっと、少しだけわかった気がしました。
そしてその少女がどんな状況でも一切投げ出さないで、自分を偽ることなく自分のバンドを愛し、前を向き続けたからこそ、たくさんの大人たちが自分の持つ経験を余すことなく分け合い、少女は経験値を得るにつれて自分に自信をつけ、どんどん良いライブをするようになった。
その結果、「PEDRO」というバンドに関わる全ての人から愛されるバンドを作り上げ、共に本気でふざけ、たくさんの人の心を魅了していくという長編ドラマのようなことが一夏に詰まっていたことを思い知った。
私事ですがアユニ・Dさんを好きになってそろそろ3年が経ちます。
これはよくある迷惑なオタクで本当に申し訳ないんですが、私がこの子を支えたいと思って最初の1年半くらいは推していました。
でも最近は支えられることしかなくて、本当にめちゃくちゃ失礼な例え話で申し訳ないですけど、子育てを始めてから3年で介護をしてもらう側になった感じと言ったらいかにどれほどの速さで強くなられたかわかりますかね????
なので、私はもう必要ないなと正直一時期はどう推せばいいのかわからなくなって、好きかどうかもわからなくなっていた時期がありました。(オタクは身勝手で本当に申し訳ない)
でも環境が変わっただけで全く根の部分は変わっていなくて、そこが好きで尊敬しているのは今も変わっていないし、むしろ尊敬するところがめちゃくちゃ増えたので、やはりこれからも見守らせていただきたいという結論に至ったところで、まだ試行錯誤中ですがアユニ・Dさんを推させていただいています。
あとシンプルに頭の中何考えてるのか全然わからないし、何言ってるかわからない時もあるけど、出る言葉文章がどこか親しみやすい。
最初に言ったみたいに突然何を思って書いたのかすごくわかる気がする時があって、その時って一番言ってほしい言葉を投げかけてくれている。
し、わかってくれている人がいるだけで強くなれる。
まさにPEDROさんの「うた」なんですけど。
やっぱりわかってくれているんですよね。
それがその時の私にとっては特効薬となるし、シンプルに日常生活にPEDROさんがいるだけでめちゃくちゃ楽しくなる。
ライブがあったら最高。
BiSHさんの存在もそう。
BiSHさんやPEDROさんに出会ってからたくさんの場所や人や経験と出会うことができた。
それくらいオタクをしている時間が今の私の人生になっている。
だからその恩を少しでも返していければ良いな。
あなたのおかげでこんなに人生楽しくなっていると伝えられたらいいなと思っております。
夜が更けてしまった。
一生まとまりのある文章書けないな。
世はコロナのせいで何にもないけど、私はPEDROはあるので良いゴールデンウィークが過ごせそうです。
皆様も良い日々を
PEDRO万歳